ルージュディオール (ディオール)

米国などでは定番の血色のよいナチュラルカラーで人気の色番のようですが日本では未発売なので購入してみました。
日本で発売されているものはあまり香料を感じませんが、こちらは比べると香料が少し強めです。他の香料ありのDiorのリップスティックと変わりはありませんがこのシリーズは無香料だと思い込んでいたのでちょっとびっくりしました。
色はとても使いやすくて所謂｢肉色｣という感じです。少しくすんでいるので肌が綺麗に見えますし温かみのある中にも知的な印象を感じます。

日本でもこの色はぜひ定番化して欲しい、それほど気に入りました。

香りは苦手な方はいると思うので注意が必要です。

黄色肌でブルーベースの私の顔では、やや黄みを帯びた明るいピンク色という感じでした。会社につけていっても問題ない色味です。
クリーミーな感触ですが、途中でリップクリームで保湿しないでいると皮がむけてきました。
そんなに乾燥するタイプではありませんが、油断しない方がよいです。
透け感はあまりないけど、気取らずに普段使い出来そうなので買ってよかったと思います。

以前こちらで219番を購入して色味や質感が気に入り219番よりももう少しピンク系の色味が欲しくて今回購入しました。選んだ色味のためか、こちらのルージュ、口紅を塗っているのに唇がピュアに見えるというか、色味はキチンと感じられるのに素の唇が綺麗に見えるというか・・決して透ける発色ではないのですがメイクが濃いめに見える事がないのでとても使い易く、困った時につい手がのびます。難点を挙げるとすれば、あまりモチがよくない事ぐらいです。

お気に入りのあの色かな？と心配でしたがほとんど同じ感じでした。昔はリップケースが青でしたが、輸入品は黒で一見シャネルに似て高級感があり、ケースも色も使用感も大満足です。

画像より白っぽいピンク、色白の方のほうが似合うと思います。最近のディオールが香りのない、または薄いのかと思っていましたが、こちらのシリーズは昔ほど強くはないですが、ディオールの口紅といえばこの香り、という独特な懐かしい香りがします。好き嫌いはあると思うので、店頭で試してからのほうがいいです。もちは普通、ラメ感が少しあるので、しっかり下地で潤したほうがきれいにつきますが、下地を使うとお色が濃くないので発色が弱めになると思います。